AIOSEOのスコアとは?N/Aとは?点数の上げ方
AIOSEO スコア 遷移語 点数
AIOSEOはAll in One SEO Packの頭文字
AIOSEOスコアとは
AIOSEO スコア は英語圏でないとうまく機能しません。日本語に対応していないといったほうが正確かもしれません。
そこを理解したうえでお読みください。
日本は本当にダメな国になってしまいましたね。
こういったことに限らず、いろんな面で世界からまったく相手にされていない国となってしまいました。残念。
日本語でワードプレスサイトを構築している場合ですが、AIOSEO から指摘されることについて、なんとなく「そういうことが言いたいんだな」という理解は必要かもしれませんが、AIOSEOのスコアで100点取ることに何の意味もございません。むしろ100点取れたら(間違ったことをしているので)SEO上はマイナスだという理解が必要です。
マイナス?どういうことか?
たとえば、「読みさすさ」というチェック欄に「遷移語」という項目があると思います。遷移語とは学術的な文章構成にするために必要な(必要だと言われている)繋ぎ言葉のことです。
日本語で言うなら、例えば、つまり、一般的に、その結果、こういったつなぎ言葉のことです。
遷移語に赤✖がついてダメ出しされている場合、点数を上げることが目的なら、上記のようなつなぎ言葉を適当に入れてみてください。本文中のどこでもいいです。意味なく続けて書いてもいいです。
ただし日本語で入れても反応しません。
英語で入れてみてください。
for example, also,など2語ぐらいを続けて書いてみてください。そうしますと、いままで
None of the sentences contain transition words. Use some.(遷移語を使えという指摘記述)だったのが、
Only 2.9% of the sentences contain transition words, which is not enough. Use more of them. みたいな指摘記述に変化すると思います(それじゃまだ少ないよ!っていう注意躍起に変わる)
そんな感じで、英語で遷移語を増やしていくことで AIOSEO スコア (点数)は上がります。
つまりそれは日本語サイトにおけるSEO上のマイナスとなる行為です(無意味な行為)
AIOSEOのスコアは「英語でサイトを作っている場合」の話です。
なので、AIOSEOは「SEO対策」をチェックできる優れたプラグインではありますが、日本語のワードプレスサイトを構築している場合は、スコア100点を目指すことに何の意味もありませんのでご注意ください。
AIOSEOを活用する場合は、スコアで100点目指すのではなく「言わんとしていること」を理解しようとして日本語で対応してください。結果的にスコアが60点になったとしてもOKです。
AIOSEO は点数(スコア)ではなく、言わんとしていることを理解しよう
このブログ記事も、AIOSEOのスコアについて調べていてたどり着いたかと思いますが、このブログはAIOSEOのスコアでいうなら50点です。※私は個人的にAIOSEOは通知がうるさいので導入していません。チェックしたら50点でした。50点でも上位表示できています。スコアはそれぐらい意味のない数字と思ってください。
ただし、スコアを上げるためでなく、AIOSEOが言わんとしていることの理解を深め、日本語で対応することは大切です(点数は無視)。そこを間違わないようにしてください。
AIOSEO スコア について
AIOSEOのスコアに影響する(スコアが変動する箇所)項目は「スコア」を無視して「注意しないといけない事項」という意味に置き換えてみるなら大切な箇所です。
ワードプレスでAll in One SEO Packプラグインを導入されている方は多いと思います。少し新しくなりまして、頭文字をとってAIOSEOです。SEO対策に特化したプラグインです。
All in One SEOが新しくなった?スコア?点数?N/A?フォーカスキーフレーズ?最初にタイトルを追加してください?
謎だらけだと思いますのでご参考ください。
新しくなったAIOSEOはサイトスコアという機能が実装されました。100点満点中100点を目指します。数字(スコア)が高いほど内部SEO対策がしっかりできていますというアドバイス機能です。
100点を目指すことで良いブログになりやすいですよということです(英語サイトなら)
ただし100点を取るためには、外部リンクの設定が必要だったり、タイトルを無意味に長くする必要があったりなど、SEO対策上マイナスと思える要素も設定する必要があります。英語サイトだったとしてもすべて鵜呑みにはできない内容です。
日本語サイトを運営している場合におけるAIOSEOのスコアの考え方、AIOSEOの基本的な設定方法について説明をさせていただきます。
AIOSEOサイトスコア N/Aとは?
AIOSEOのN/Aとは
AIOSEOの固定ページや投稿ページ一覧にある N/A という記号は、まだSEO対策ができていませんよという表示です。アメリカでよく使われますが、Not Applicable(該当なし)の省略です。SEO対策をやっていけば、数字は勝手に上がっていくと思います。
ただ項目を入力しているのにN/Aが表示されるケースがあります。
ちょっとしたバグといいますか、途中からAIOSEOのプラグインを入れた場合うまくカウントしないことがあるようです。
リロードしてもうまくいかないことが多いので、一度フォーカスキーフレーズに何か適当に単語を入れて公開してみてください(下書きでもいいとは思いますが)
それでどうでしょうか?
最初にタイトルを追加してください
また「最初にタイトルを追加してください」と表示される現象も同じで、入れてるわ!って言いたくなるかもしれませんね(笑)
ブログ投稿画面の一番上のページタイトルじゃなくて、ページ下部、またはサイドに表示されているAIOSEO設定のところにある「固定ページ タイトル」です。
上の図(赤丸)のように、サイトタイトルを+ボタンで追加して挿入しますとカウントされないため、キーワードが含まれていないとか、短すぎるとか、様々な指摘を受けることになります。
黄色枠のところを一度すべて空白にして、直接文字を入力してみてください。
点数が取りたいことが目的ならそれで解決すると思いますが、本来の意味のSEO対策においてはマイナスでしかないです。
タイトルが短すぎるからダメ、という基準は本来SEOにありません。
むしろ明確なキーワードをしっかり入れているのであれば短いほど良いです。AIOSEOが推奨する(スコアが上がる)「長めがいいという概念」は間違っています。+ボタンで読み取らない(文字数としてカウントしない)ことも、AIOSEOの仕様です。+ボタンで入れたからダメということはありません。
しっかりそれもカウントされていますので(本来のSEO上は)、AIOSEOに従って長くすればとんでもないことになってしまいます。
といった感じで、AIOSEOのスコアを取りに行く(点数を上げたい)と考えますと随所で変なことになってしまいます。なのでご安心ください、AIOSEOのスコアというのはフル無視で大丈夫です。一般的に正しいとされているSEO対策をを優先してください。
AIOSEOから注意されている点を修正
SEOのダメ出しエラー
サイトスコアがN/Aや低ければ、いっぱいSEOについてダメ出しをされていると思います。
空欄を埋めていく、またはダメ出しされているところを修正していくだけです。適宜、更新や保存をしながらサイトスコア(点数)を確認してみてください。
修正しても「赤 エラー」が消えない場合、AIOSEOフォーカスキーフレーズの項目もご確認ください
(少し下で説明しています)
ブラウザ側のキャッシュが残っているとうまく点数が変わらないことがありますので、サイトスコア(点数)を気にされてるのであれば、そちらもご確認ください。
AIOSEOのスコアは100点を目指す?
サイトスコアで100点は不要
冒頭でお伝えしておりますが、どうしても点数を付けられると気になってしまいますよね。
なので、もう一度言わせていただきますが、AIOSEOでサイトスコア100点を目指す必要はありません。なんの意味もございません。このブログもAIOSEOのスコアは50点です。
発リンクがないと指摘されることについても、発リンクは外部サイトにSEO対策上の点数を渡すという概念になりますので、スコアを上げるために、不要な発リンクをするというのは本末転倒といいますかまったくの間違いと言えます。
もちろん発リンクする必要があるならしてください。ここで言っていることは「点数を上げたいために」指示通り発リンクする(本来必要ないけど)ということは間違いです、ということです。
少し語弊があるかもしれませんが、それ違うんじゃない?って突っ込めるぐらいのSEO知識がある方は、「あなたのほうが」正解だと思った方がいいでしょう。
AIOSEOのフォーカスキーフレーズとは?
フォーカスキーフレーズとは
フォーカスキーフレーズの書き方ですが、メタ説明(meta description)のすぐ下にあるので、メタキーワード(meta keywords)のことかと錯覚しますが、よく見ますとキーワードではなく、キーフレーズとなっていますね。
フォーカスキーフレーズとは「サブタイトル」のようなものです。メタタグとは違います。
試しに適当にフォーカスキーフレーズに文字を入力し、公開してからソースコードを確認してみてください。メタタグ(キーワード)ではないので挿入されていないと思います。
ページ主旨の意識付け効果
フォーカスキーフレーズは、SEO対策の右も左もわからない方のために「初心者はこうやっておけ!」ぐらいざっくりしたアドバイス機能です。
ページの目的(主旨)をフォーカスし「キーフレーズ化」することで(繰り返し使うことで)、自分自身のため、見ている方のために「このページの主旨はこれだよ」っていうことを明確にアピールしようということです。
ページの主旨を明確にすることはSEO対策上有利です。
フォーカスキーフレーズは1単語でもキャッチフレーズのようなものでもかまいません。
例えばリンゴのブログであれば、おいしいリンゴは青森産!というキャッチフレーズをキーフレーズとしてもかまいませんし、単に「リンゴ」でも構わないです。そのページを象徴する単語やキャッチフレーズですね。
できればキャッチフレーズのようなものが望ましいと思います。
そしてそのフォーカスキーフレーズを、たくさんダメ出しされていると思いますので、積極的にそのキャッチコピーをページ内で使っていきましょう、という主旨です。
でも消えない(赤 エラー)
ところが、タイトルやメタ説明に正しくフォーカスキーフレーズを当てはめても、赤 エラーは消えないと思います。長さが足りないとか、メタ説明に含まれていないとか言われると思います。
原因は日本語に対応していないだけです。
こちらの画像をみてください。keyakiというワードで試しに設定していますが、こんな短いフォーカスキーフレーズでも100点になります。つまり英文であれば適当にやっても100点はとれてしまいます。
SEO対策はしたいですが、点数だけを追い求めることは意味がないことがお分かりいただけるかと思います。やろうと思えば何をやっても100点になります。
なのでSEO対策初心者だと自覚のある?方は
赤 エラー「指摘されていること」を「いちおう」忠実に守ろうとしてみてください。もちろん日本語でかまいません。
エラー消えなくていい
そしてエラーが消えなくてもOKです。(点数が上がらなくてもいいという意味)
なんとなくダメ出しされている文章を読んで、AIOSEOが言わんとしていることをくみ取り、自分なりに当てはめてください。
エラー消えなくても、AIOSEOが言ってることをやる価値はあります。(点数を取りに行こうとした時点で変なことになります)
言わんとしていることを汲み取る=答えがない(点数が反映されない)
だから不安かもしれませんが、大切なことはその部分です。
点数を取りに行ったらSEO上はマイナスになるでしょう(点数は上がったとしても)
なので不安かもしれませんが「言わんとしていることを汲み取り、自分なりに租借し日本語でやる」そうすることで大筋ではSEO対策になります。
なので冒頭でも申し上げましたが
AIOSEOでスコア100点を目指す必要はない。
そこに注目していください。
重要です!もしAIOSEOを導入していなくても
AIOSEO自体にSEO対策効果はない
AIOSEOプラグイン自体にSEO対策効果があるわけではありません。
プラグインを導入するだけで効果があると思っている方がいます。
SEO対策を理解している方は、AIOSEOに様々なことを「指摘」されなくても、ここでAIOSEOが注意してくるようなことはすでにやっています。
SEO対策の初心者の方が勘違いしていることが多いのは、AIOSEOプラグインを「導入すること自体」にSEO価値があると思っている方が多いです。
AIOSEOはページの改善方法を「明確にしてくれる」優秀なプラグインです。「適切に」SEO対策を施していかなければ意味がありません。
導入すること自体にSEO対策効果はありません。何度も繰り返して申し訳ないですが、本当に勘違いされている方が多いので、どうかそこの部分だけご注意ください。
今回は以上となります。ありがとうございました。
最後までお読みいただきありがとうございました。ホームページの作り方やワードプレス、オウンドメディアのことなどまとめているサイトです。トップページもご参照ください。