ドメインについて。順番にお読みいただければわかりやすと思います(^^♪ 段落は6ブロック構成です。
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独自ドメインとは?
独自ドメイン概要
ドメインには独自ドメインと共用(サブドメイン)があります。
ドメインのことをURL(ユーアールエル)ともいいます(^^♪
一般的に会社のホームページやブログを運営していくにあたりましては、独自ドメイン(URL)を取得することがほとんどです。
たとえば当サイトの独自ドメインはhttps://sidebusiness-affiliate.com/です。
この独自ドメインは「ドメイン管理会社」で取得できます。
ドメイン取るならお名前.com、ムームードメイン さんなどが有名です。
ドメインの重複チェック
もしこの独自ドメインがほかの誰かと重複していると、同じドメインで2つのサイトが見れるという、わけのわからない状態になってします。
勝手にみんなが私はこれにする!ってやらないように、「ドメイン管理会社」が、重複していないか審査/管理しています。
そこでOKがでれば、晴れて自分専用の、世界に一つだけのドメインが取得可能となります。
取得は簡単です(^^♪
ドメイン管理会社のサイトより、希望する文字列を入力してOKがでれば契約に進むだけです。
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共用(サブドメイン)とは?
■共用ドメインとは?
共用ドメイン、サブドメイン、またはサブディレクトリと言ったりもします。
CMS作成サービスを利用するときに、そのCMSさんがサブドメインを貸してくれる場合があります。
自分のもの(独自)ではなく、CMSさんなどに貸してもらうドメインのことです(^^♪
(共用ドメインの一例)
たとえばCMSサービス「おちゃのこさいさい」さんの共用(サブ)ドメインを貸してもらう場合
「おちゃのこさいさい」さんが持っている独自ドメインがあります。こちら。
https://ocnk.me/ (おちゃこ独自ドメイン)
このおちゃこさんの独自ドメインを貸してもらい、赤字の部分にあなたが希望する文字列をつけ足します。
https://〇〇〇〇.ocnk.me/
赤字の〇〇〇〇のところにあなたの会社名などを。
横山商店さんなら、
https://yokoyama.ocnk.me/ (任意なのでなんでもOK)
※ただし青地のところは変更できません。あくまでおちゃのこさんのドメインを貸してもらうだけなので。
この、青地の部分も含めた少し長いドメインが、あなたのホームページやブログの、正式なドメイン(URL)となります。
名刺やチラシにこれを書くことになります。
これはこれで世界に一つです。
もし、おちゃのこさんですでにyokoyamaを使っている人がいれば、チェックの段階で跳ねられます。
世界に一つですが「おちゃのこさんのモノ」と思っていただければOKです。
この状態を、CMSさんの共用(サブ)ドメインを貸してもらっている/使わせてもらっている状態、と表現します。
(わざわざ人にいう必要はないですが)
共用ドメインのメリット
共用(サブ)ドメインのメリットは、わざわざ独自ドメインを取得する必要がありませんので、すぐにホームページやブログ運営を始めることができます。
CMSさんを利用する場合、かならず「お試し期間」があります。(最初の無料登録のことです)
お試し期間の間は「サブドメイン」を貸してもらって無料で利用します(独自ドメインを取得予定の方でも)
独自ドメイン云々の話は、CMSに本申し込みする段階のお話です。
ただそのサブドメインのまま、利用続けることができるCMSさんが一部あります。
共用(サブドメイン)のデメリットについてみてみましょう。
共用ドメインのデメリット
▶仮におちゃのこさんが倒産した場合、あなたのドメインは消滅します。(おちゃのこさんごめんなさい)
▶逆にあなたの事情でおちゃのこさんを辞める場合もドメインは消滅します。
▶ほとんどの場合、完成したあなたのホームページに広告が入ります
▶一般的にサブドメインよりも、独自ドメインのほうが「SEO対策」に強いといわれています。
この4点がデメリットなので、通常は独自ドメインを取得します。
上記をデメリットと感じないなら、サブドメインのままでホームページやブログを運営することも可能です。(どこでも貸してくれるわけじゃない点だけご注意ください)
将来的に、
サーバーやCMSを変えることはよくあります。
変えると共用ドメインが消滅(次のCMSさんにまた依存することになるため)
なにかあるたびにドメイン名が変わってしまいますと、ご商売上の機会損失が計り知れません。
昔のドメインしか知らないお客さんはホームページを見れなくなりますし、印刷物の作り替えや顧客への連絡は大変ですね。
またドメイン年数というSEO対策上の「価値」の問題もあり(長い方が有利)、共用ドメインではその価値もつきません(価値がCMSさんのほうについてしまう)
個人事業主さんでも企業でもブロガーさんでも、独自ドメインを取得することは基本的に必須です。
ではなんのために共用ドメインがあるのか?
共用ドメインはこんな人に
CMSさんを利用する場合は、お試し段階で独自ドメインを取得しなくていいようにという意味合いが強いです。
また短期的なイベント/催し物であったり、学生サークルであったり、個人の日記ブログとしての運用の方もありますので、そういった場合はサブドメインでまったく問題ないのかなと思います。
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独自ドメイン「管理会社」の広告に注意。必要ないものもいっぱい勧められる(笑)
ドメイン会社の怪しい広告(笑)
独自ドメイン管理会社さんが全国にいくつかあります。
ドメイン取るならお名前.com、ムームードメイン さんなど。
もっとたくさんありますが、ドメインを管理してもらうだけなので、一般的には有名などちらかを利用される方がほとんどです。
重複チェックを受けて申請するだけなので簡単といえば簡単ですぜひ(^^♪
ひとつ注意点があるとしますと、
お名前ドットコムやムームーさんもそうなのですが、どこのドメイン管理会社さんも、ドメイン取得に合わせて、付属サービスを追加してもらおうとして、すごく広告が表示されます(笑)
サーバも要りませんか?メールオプションを付けませんか?バックアップ機能をつけませんか?
初めての独自ドメイン取得ですと必要なのかな?
って思っちゃうんですよね汗
CMSを考えている方は
いろいろ聞かれますがすべてNOで大丈夫です(笑)ドメインだけが取りたいです。(後述しますがメールサーバーに関してだけは注意)
ドメイン会社さんって上場企業クラスの会社なんです。潰れたらやばいですからね。
なのに本当にそんなちゃんとした会社なのか!って疑わしいほど広告がえぐいところがあります(笑)
注意してください(^^♪
とにかくやりたいことは、誰にも使われていない文字列かどうかをチェックして、OKであれば取得するだけです。
簡単ですよ(^^♪
独自ドメインはcomかjp
独自ドメインを取る場合は、最後の文字(末尾)をcomとするかjpとするか選択できます。
それ以外も種類はたくさんありますが、
net/org/biz/info/co.jp/ne.jp/…1,000種類以上あるかと思います。
いちおうそれぞれ意味があるので、関係ない末尾を使ってもあれですし、あまり聞きなれないものにしますと違和感を持たれてしまうこともありますので。
ほとんどの方はcomかjpこのどちらかです。お好みでOKです。
厳密にはcomはアメリカの企業で、jpは日本の企業という意味がありますが、comは有名なので気にしていない人が多いです。ノリで大丈夫です。
独自ドメインの費用
独自ドメインっていくらするの?独自ドメインは年間費用が必要です。
契約時に何年契約か選択し(初めての方は一年を契約される方が多いです)、更新時に年間費用を支払います。
comドメインが一番安いとは言いませんが(1000種類以上あるので)、有名なドメインの中では限りなく一番安い部類だと思います。
comドメインで年間1,000円~2,000円ほどです。初回取得手数料のようなものありますが(1,000円~)、キャンペーンで無料になっていたり様々です。
金額幅があるのは、ドメイン会社によって多少金額差があったり、長く使うので料金の変動(小さいながらも)があるからです。
jpドメインのほうが高いです。年間で3,000円~6,000円(目安ですが)必要です。
いずれも「年間」での維持費なので、大差ないと言えばないですね。なのでjpドメインを強く希望されるのならJP取得しましょう。
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独自ドメイン管理会社「メールサーバ」をどうするか?
レンタルサーバを検討中の方
(ホームページ作成ソフトCMSを検討中の方は関係ありません)
ワードプレスなどでレンタルサーバーを契約される方ですが、独自ドメインを取得する画面で、「メールサーバー」をどうするか?聞かれます。
絶対じゃないですがほとんど聞かれます。
ワードプレスなどでレンタルサーバーを契約される方は、必要に✔を入れなくていいです。
もしチェックが入っていたら外してください。
いろいろな方がいまして、メールだけ使いたい方や、CMSサービスを利用する方などなど。理由はいろいろありますが「メールサーバー」を必要とする人もいるので、聞いてきているだけです。
エックスサーバー さんやさくらのレンタルサーバ さんなどのレンタルサーバー会社はもちろんメールサーバも使えますので、チェックは不要です(^^♪
CMSを検討中の方は注意
注意が必要なのが、ホームページ作成ソフトCMSさんを検討している方です。
今回独自ドメインを取った機に、メールアドレスを取得しようと考えていますか?
CMSさんは通常、ドメイン・サーバ・ホームページ作成ソフトの3点をセットにしたサービスです。
でもメール設定には使わせない!というところが半分ぐらいあります( ;∀;) もしくは追加費用でOKなど。
ホームページ用サーバとメール用サーバは少し違うと思ってもらったらOKです。
各CMSのメール対応状況
各社CMSホームページ作成サービスさんのメール利用に関する対応状況は、
グーペ (メールサーバ無料利用OK)
おちゃのこさいさい (メールサーバ無料利用OK)
とりあえずHP (+550円/月々加算でOK)
ページキット (不可)
ペライチ (不可)
ジンドゥー (フリープラン以外は無料利用OK)です。
つまり独自ドメインの契約を進めている画面で、
「メールをどうするか?」「メールサーバをどうするか?」みたいな質問がある場合、
グーペとおちゃのこさん、それからジンドゥーのfreeプラン以外を利用予定の方は、メールサービスは必要か?にチェック入れなくていいです。
必要ありません。もしチェックが入っていたら外してください。
ページキットかペライチを利用予定の方で、かつ今回を機に、独自ドメインメールを使いたいなら、そこで聞かれている「メールサーバをどうするか?」は必要に✔を入れる必要があります。
とりあえずHPさんを利用予定の方は、そもそも独自ドメイン自体を他社(ムームーさんやお名前さん)で取得することを許可していません。
「とりあえずHPさんの管理画面より取得」しますので、ドメイン管理会社と契約しないでください。(メールもとりあえずHPの中でやる)
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メールに関する補足。いま使っているのは、Yahooメール? Gmail?
フリーメールは商売に不向き
現在、YahooメールかGmailをご利用でしょうか?これらはfreeメールと呼ばれています。
またはプロバイダなどのOCNメール、niftyメールなどをご利用中でしょうか?
freeメールやプロバイダメールは「ビジネスシーン」では不向きです。
もちろん今回ホームページを作るにあたりまして、それらのメールが使えなくなるわけでもありませんし、ホームページの問い合わせフォームからの受信を、それらのメールで受けることも可能です。
なんの問題もありません。
ただ、Yahoo!メールとGmailは昔、「捨てアド」とよばれ信用していないサイト登録登録などに使われるメールでした。
なのでYahoo!メールやGmailをビジネスシーンで使いますと「信用されていない気分になる」人が一定数います。
■プロバイダメールは危険
OCNやniftyなどのプロバイダメールは、メールサーバー側の迷惑メール駆除システムが強烈すぎて、届くはずのメールが届かないこともしばしばです。
いくら探しても迷惑フォルダにすらメールが届いていないことないでしょうか?
それって本当に届いていないんです(笑)
迷惑フォルダにすら来ないといいますか、プロバイダーの「サーバー側」の時点で自動削除する機能があるんです。
そこのシステムが強烈で、必要なものまではじかれてしまうことがあります。
ビジネスの場合、機会損失を避けるためにも、せっかく独自ドメインを取得されたのなら、独自ドメインメールも取得されてみてはいかかがでしょうか?
簡単です。
ホームページのURLと同じになり、統一感・信用が上がりますね(^^♪
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最後に独自ドメインの決め方
独自ドメインの文字列
〇〇〇.com
〇〇〇の部分ですが、長く使うので文字列には少しだけ気を使いましょう。
独自ドメイン(URL)は口頭で伝える可能性もあります。
メールアドレスを取得すれば、〇〇〇comというメールアドレスになりますので、メールアドレスを口頭で伝える機会も多いと思います。
あまり長いと大変です。
かといって短いドメインは誰かに取得されている可能性が高いです。
SEO対策の観点からも、カフェならcafe、税理士ならtaxという文字は入れたいところですね(^^♪
大文字小文字は区別されませんのですべて小文字です。
-(ハイフォン)もできれば入れたくないです。口頭のとき面倒ですし、入力も面倒ですよね。
ただtax.comやcafe.comが取れるわけもなく(;’∀’)
数字との組み合わせなどもいいですね。取りやすいです。創業年月日など。
意味のない数字はやめたほうがいいと思います。その独自ドメインが、あちこちで宣伝されるかもしれませんし、CMになんてことも!
独自ドメインは大切にされてください。長々とありがとうございました(^^♪
今回のご案内は以上です。m(__)m